大神伝〜小さき太陽〜

「準備はいいか?」ではなく、「戻れないけど」といわれたらラストは近いですね。セーブするのもはばかられたので、途中でやめることも視野にいれて進めたが、結局ノンストップでEDまで行くことに。

また、顔から液体を出させるのかこのゲームは。

隣に嫁がいるので、我慢しようと思ったがラストシーンはやっぱり涙が止まりませんでした。

クロウとの戦闘でヤツの武器がダブルセイバーだったり、同じ能力をもった同士との戦いがあったり(勝手にヤミテラスと命名)と最後に向けての展開がアツ過ぎた。特にヤミテラスの筆調べ封じは「ここできたか!」って感じ。前作でも九尾が使ってきたが、実際そこまで辛くなかったし、それ以降なかったしな。あとは、光明が戦いの鍵ってのも前作リスペクト感がハンパなくて良かったなー。

そもそもクニヌシの再登場が遅いなあと思ったらラスボスとか…。いや、悪くないけどもうちょっと顔見せしてくれてもよかったとは思うが。

ED。クニヌシが自分探しの旅にでて、チビ公はイッスンとタカマガハラへ、かー。この辺も前作リスペクトだね。
次回作とか睨んでるのかしら?謎も結構多いし。

しかし、なんという犬ゲー!!
嫁ほど動物(犬)を愛でるタイプの人間ではないけど、チビテラスの可愛さはたまらんなー。ずんぐりむっくりの子犬だからそれがまた愛らしいわ。

DSになりハードの制約上の削られたことも多々ありますね。ただ、「自由に駆け回る」感がなくなったのも、動物への餌やりがなくなったのも、筆調べに制限時間がついたのもチビ公だから仕方ないと世界観で説明できてしまうのが実に巧い!

総評。散々言っている前作へのリスペクト感やDSというハードで目一杯、大神の続編を表現してみせた、ということで100点満点中の100点としたいと思います。
前作はノーマ ークだったのもあって軽く100点オ ーバ ーで すが、ここではオ フレコってことで。
ありがとう!チビテラス