魔法使いと黒猫のウィズ×SCRAPリアルクイズRPG伝説の魔道士は誰だ!?

http://realdgame.jp/ajito/nagoya-himitsu/2015/09/kuronekowiz.html
名古屋ヒミツキチオブスクラップのイベントに参加してきました。
基本リアル脱出でお世話になってるSCRAPですが、クイズも好きなのでいざチャレンジ!嫁も半強制的に引っ張ってきましたよー。

場所は大逆転やエヴァ脱出でもやったいつもの部屋。
個人戦とは聞いていたけれど、一応チーム分けがあるみたい。そして各卓に一人ずつディーラーがいた。
メインの進行役は当然いるけれども、個人の処理はそのディーラーがやるという感じなのか。
で、始まってのディーラーの紹介の時点で既にスタッフと会場のテンションが無駄に高く、所謂リア充のノリがそこにはありました。
逆にウチらはちょっとクールになってました。
実際、元ゲーのウィズのファンもかなり多くそういうライト層が集まっているんだなあと冷静に分析。

だがしかし、ゲームが始まればガチ。簡単な問題から始まり、四択オンリーなので手詰まりになることはなく、もし途中脱落しても各エリアのボス戦だけは必ず挑戦できるという親切設計でした。
戻ってシステム説明。自分らに体力、攻撃力の2つのステがあり、敵には体力、攻撃力、行動の3つがあります。正解もしくは不正解で攻撃力分のダメが相手の体力に入り、相手の体力0以下にすれば勝利ですし、逆の場合は戦闘不能になるという感じですね。行動は問題数。行動が2の敵であれば、2問の間に敵の体力を削ると勝利できる、といった具合です。ちなみに勝利するとゴールドがもらえます。

3つの街を回り3回のボス戦をこなすのですが、次の街へ行くまでのインターミッションで獲得したゴールドを使い精霊カードを取得したり、体力もしくは攻撃力を上げることができます。
この育成部分がゲームのキモです。もっというと精霊カードのチョイスがこのゲームの運命を決めるといっても過言ではありません。
 例えばこんな感じ。1ゴールド手に入れられ、限定的ですが体力が全回復できます。
他には分かりやすく能力を上げるのもあり、精霊カード以外では1Gで体力か攻撃力の1ポイントアップできることを考えると「1Gで攻撃+2」のカードも十分お得かと思います。

さて、自分と嫁は道中そこまで苦戦することなく、戦い続けいよいよ最終ステージ。
ここからはサドンデス方式。戦闘不能になった人の復活のターンはなく、最後に残った1人が伝説の魔導士となって(優勝)、ラスボスの邪龍戦に挑むことになります。
…最後まで残っちゃったんですけど。
え?途中まで結構残ってたじゃん。もう少し粘れるかな、と思っていたら俺だけになってたわ。
というわけで、伝説の魔導士になっちゃいました。

ちなみにラスボス戦は一人で挑むのですが、他の方の力を借りてもいいルールだったので遠慮なく借りました。ちなみに各ボス戦もそうなのですが、基本アドリブ問題でラストはその中で一番際どかったので一人だったら絶対不可能でしたね。むしろ、自分と最後に残った方の力により邪龍を撃破することができました。完全クリアです。

勝ち残って壇上に上がったときからそうだったのですが、やたら他の方々に名前をコールされるのが恥ずかしかったです。後ろの方で、手元にある「勝利」カードを掲げてた人もいましたし、色々な形で盛り上げられました。
当初どうかなー、と思ったリア充的なノリがこんなにうれしく響くとは思いもしなかったなあ。
終わって、物販を見たり記念撮影しに行った時も他の方々に「あ、伝説の魔導士だ!」みたいな声のかけられ方をしたりとなんとも不思議な感覚です。

いやあ、結果がベストだったこともあるけどむちゃくちゃ楽しかったですわ。
勝負事にはとことん弱く、過程が楽しかったからいいやで終わることばかりの自分が、好きなジャンルで結果を出せたというのは何事にも変えがたい経験だったのかも知れません。

後、ウィズ全然知らない勢が優勝しちゃってごめんなさい。m(__)m

さて、伝説の魔導士からの上から目線解説のコーナー!(たまにはドヤ顔したい)

自分が使ったデッキはこちら。正直1枚目の「BorD(リッカ・ユンデ)」の二択が最初から最後まで超役に立った。まったく分からんときはこれ出しておけば、半分当たるのはめちゃくちゃおいしい。
2枚目の「ノーダメージなら攻撃+5(リヴェータ・イレ)」もかなり有用。基本攻撃力が極端に低くなければダメージを食らう前(1ターン目)に相手を屠る事ができます。実際、大型の敵を一撃で倒した後の問題が全然当てられなかったなんてこともよくありました。
3枚目の「1回だけダメージ無効(リルム・ロロット)」。その後のサドンデスと2枚目を完全に生かすため、完全にガチで選びました。これがあったおかげで命を一回つないで生き残れたようなもんです。
精霊カードはランダムで配られるため、自分の好きなデッキには基本できませんが、やっぱり汎用性の高いカードを選ぶべきでしょうね。正直、「○○で正解すると○○」系は効果が限定され、発動のために無理やり選ぶわけにもいかないので使い勝手が悪いと思います。パンプ系も安定はするでしょうが、その分スキルが使えないのでちょっともったいない気もしますね。
嫁が使った「AorBorCorD(ディートリヒ・ベルク)」なんか3Gで高いですが、要は確定正解なのでここぞという時に頼もしいですなあ。

と、そんなカード全種類です。伝説の魔導士の証でございますよー。

こ、これは次回の大阪に持っていて使うという手もあるか…(平日です。)
以上、名古屋千秋楽の伝説の魔導士がお送りしました。(よっぽど嬉しかったらしい)
後、私の勝利の女神のリッカちゃんは思わずお持ち帰り。