仮面ライダー電王

47話48話49話。一気に最終回まで。
YouTubeであがってたのを見逃してしまったので、DVDを借りることに。そしてそれを見るのも延びに延びてレンタル期限当日に持ち越してしまいました。

さて、予告どおり47話でキンタロス、続いての48話でウラタロスが退場。キンちゃんはらしくまっすぐだったけど、ウラさんはウソつきキャラなので、結構後半までハラハラしてた自分がいます。ええ話やわー。

さて、最終話。なんだかんだでみんな無事でした&消えるって話でしたが無事でした。
うん、分かってたけどね。分かってたけど腑に落ちないのはなぜだろうね。

完走の感想。
やはり一番のネックは、本編終了後も映画でバンバン出まくっていることから「結局イマジンのあいつら消えないんでしょ?」という最大のネタバレを喰らっていたこと。
ここはやっぱりリアルタイムで見てなかったので仕方ないかと思いますが、非常に残念でした。

全体的な流れとしては、キャラ登場→ピックアップ回のパターンで1クール強消費しているため、前半は間延び感あり。加えてイマジン暴走バトルはちょっとライダーらしさがなかったのでイマイチだったかな。
侑斗登場以後はストーリーが引き締まって行き、時間移動モノということもあり非常に好み。
重い話の中で明るく振舞うというまさに悲壮感漂う展開だったわけですが、その最後はハッピーエンドがまっていました。

見る前、電王は平成ライダーの中で一番話題性があったので、「キャラ押しの割と浮わついた作品」という先入観が少なからずあったのですが、さすがに(キャラも好きですが)それだけじゃなくストーリーや設定もさすがだったと思います。
しかし、それはそれで伏線回収や話の終わらせ方が時間移動モノにしてはなんかしっくりこないなあ、と好きなジャンルには評価が厳しくなってしまう私。評判以上であるものの期待値以下ってとこでしょうかね。