逆転裁判5

探偵パートも終え法廷パートなわけですが、ナルホド対ミツルギ、ここに復活!いやあ、超テンション上がる。
検事局長になった御剣がどうやって裁判に絡むんだろうと思ったら、特例的な裁判ってことね。
で、ネックとなった7年前のUR-1号事件を2人で解決、続けて今の事件では無罪になったユガミと真犯人を追い詰めるという展開。
話をとおして、黒幕らしい登場人物がいなかったので全く予想がつかなかたのですが、まさかの番轟三(のニセモノ)。これはさすがにビックリしました。あとラストで証拠品だったり犯人が大ジャンプするのはお約束なんですかね。
で、弁護士3人と検事で囲い込み、こちらも無事解決っと。終わったー!
ED。大河原のじいさん、副センター長なのかよ!

感想。
「ああ、逆転裁判だったな」
色々な意味を込めてこれに尽きます。
まず、全般的に話が大人しい。印象に残るシーンとか演出がそこまでなかったせいか、話の感想を書くのに結構困った。
キャラはまあ、悪くない。弁護士が3人もいるのでがそこまで際立っているわけではないですが、やっぱりナルホドくんがいると違うなあ、と思った。
難易度は丁度いい。本気で詰まる場所もそこまでなかったので、今回実装されている「何回か間違えるとヒントくれる」システムにお世話になることもなかった。
声優。声優起用はレイトン裁判からなのかな?やってないのでかなりの違和感。
アニメ。イラネ。

逆転裁判4からは6年(思わず調べた)、逆転検事2からでも2年(思わず調べた)、待ちに待ったシリーズ最新作はシリーズの呈はなしていたものの、正直自分の期待に応えてくれた!とは言い難いデキと評します。
声優起用、アニメ挿入、DLCなどのコレジャナイ感は予想出てきたものの、いざプレイしてみても惹きつけられる要素の少なさといったら。勢いが大事な場面でも急にノリきれなくなることもありました。
全体的な話の持っていき方も「おおっ!?」なる場面がそこまで多くなく、ラストのどストレート感。暖かく見守ることしかできませんでした。

大好きなシリーズの作品を素直に楽しむことを困難にする。
待った歳月は、重ねた年齢や経験は人の感覚をこうも変えてしまうものなのですね。