ゴーストトリック

クリアしました!面白かった!
周りでプレイしている人がおらず、続編でない新作ゲームをクリアする感覚は凄く気持ちがいいね。大神以来かも。

ネタバレあり↓
オチから。最後が猫と犬ってどんだけナマモノゲーだよ!!って思っちゃった。ミサイルはやけにプッシュされているなあと思っていたら最初?のアヤツル者だったとは。犬の10年は長いよな…。
そして、ヨミエルの死に様でケツ突き出してたのはシセルのカゴを見せないためだったのか、と。後で気づいた。

しかし、10年前の運命を更新して終了ってのはちょっと大雑把過ぎる気も。細かく運命を変えていく流れがよかったのに、ラストで一気にまくってしまったな、という感じ。
でもまあ、最近結構心が荒む?ゲームを続けてきたために、なんだかんだでみんな生きてました!よかったね!という強引にでもハッピーエンドに持っていく感じは逆裁シリーズに通じるものがあり、安心というかホッとしました。

キャラについても相変わらず変なセンス爆発で素敵です。
シセルとリンネを見てると思わずなるほどくんとマヨイちゃんがダブりますね。
ジョード、カバネラの大人組も渋い。カバネラはジョードの為に登り詰めようと潔癖の道を選んだわけだから凄い執念だよなあ、と思う。こういう素敵な大人って必要だと思う。

謎解きー。気軽にリトライでき、ヒントもでる仕様なので本気で詰まるところはほとんどなかったかな。
ジョードの脱獄とかはマジ厳しかったけど。あとカバネラを救うところも何回かやり直したなあ。結論は分かってるんだけどなかなかそこに持っていけないというジレンマ。とりあえずヘルメットはぶつけるよね。
マダムを宙吊りにしたり、公園のアレとカレ(変な人)をグルグル回してをとやりたい放題でしたな。

逆裁とのまさかコラボ!は残念ながらありませんでした。まあオリジナルなんでその辺があっても逆にどうかと思ったろうけど。
単体でもうちょっと楽しみたいってのはあったけど、続編はなくてもいいかな。その辺も大神と同じような感覚ですね。いい作品だけど安易にシリーズ化して欲しくない、というある意味歪んだ愛みたいな。
↑ここまで

とりあえず、物語に連続性があり続きを見たくなる展開がニクい。
逆裁シリーズとは違った趣のあるこのゲーム、オススメです!