結婚式

というわけで弟の結婚式ですよ。
親族なものだから、式の前に顔合わせとかあって(結納の時に会ってるけど)ちょっと緊張。
まずは式。手水をもらったり盃をもらったりと本格的。というわけで和風の結婚式です。なんかうまい表現が出来ないな。「かしこみ」とか「祝詞」とかこういうところじゃないとおおよそ聞けない言葉も聞けました。

そして披露宴。
ウチらは招待客で特に役割も無かったのだが、親族として各テーブルに回ったほうがいいかなと思ったが、両親が代表して行ってくれるということで、酒より料理を堪能。ウマウマ。

祝辞、スピーチ、電報、余興、キャンドルサービスなど一般的なイメージと同じ感じで進行。
ウエディングケーキ入刀が和服の衣装の小物の刀でやったりとかはユニークだったな。
新婦のお色直し中に新郎(弟)がでビールサーバーかついで各テーブルに注ぎに回ったりというサプライズもありました。

それにしても婚礼の儀の時といい、近くでみると弟が汗びっしょりだったなあ。これだけ緊張して労力使うんだから当たり前なのかな。
あと、〆で感謝の言葉を述べる場面があったのだが、内容は「自分は暗記が苦手なのでメモを見せてもらいます」と前振りしておいて実際には取り出したものは白紙。「人が白紙に文字を書いていくように、新婦とこれからの人生を歩んでいこうと思いますのでよろしくお願いします。」という感じ。
弟が勉強が不得意なのはよく知ってたから、リアリティがあって感動もひとしおでした。わが弟ながらかっこよかったぜ!

ということでつつがなく終了。
人様のを見ていると自分達も式や披露宴をした方がいいのかしらと思うのだが、個人的には祝福はされたいが披露はしたくない、というまっこと浅ましい本音が見え隠れするのできっとやらないでしょう。