皇帝ペンギン

只のドキュメンタリー映画なのだが、普通に心を動かされた。「自然の厳しさとの戦い」の一言ですんでしまうのだが、見ているうちにどんどん引き込まれている自分がいた。
3ヶ月も絶食し、辛いはずの親が口の中に残っている餌のかけらを子にあげるシーンにゾクゾクし、子ペンギンが初めて歩いた時は嬉しさと可愛さで泣きそうだった。
彼(女)らには先祖代々続いているとはいえ、ただの生活でしかないのに、それが話になるとは思わなかった。