TRPG「アリアンロッド」キャンペーン

GMリレーもこれで4回目。今回は「このGMだったらアンデッドか状態異常系だろ」とメタを貼られまくるほどの、個性的なキャラの友人です。

帝国の幹部の最後の1人、修道士長の依頼で討伐するは言葉を喋るゾンビウルフ。しかし、仲良くしている普通の人間の子がいる為、心理的に手が出し難い状況に。
まあ、その現場は明らかに敵な人が出てきてそれを追っ払うことでやり過ごせてひと安心。

その後、研究施設に忍び込む話になったのですが、そこで見かけたのは失敗した研究体のデカブツ(イメージイラストも描いてきてました)。全力を出せば立ち向かえないこともなかったのでしょうが、クライマックスを控え余計な消耗をしたくない為、シャッターなどのギミックを駆使しつつケツまくって逃げ、脱出することとなりました。

最後に控えるは修道士長。一連の騒ぎは「敵をわざと作り、それを倒すことにより帝国の存在意義を示す」というなんという自作自演。結局士長自身も黒幕(?)であるフードの魔道士により、神のような姿に変えられ破壊の限りを尽くすという展開に。
クライマックスはボス1体だけだったんですが、20レベルだからつえーのなんの(こちらは5レベルが4人)。しかし、手馴れたプレイヤーの機転やギルドスキルも存分に使ったお陰で、1人の犠牲者も出すことなく終えることができました。

「プレイヤーの精神に大いに訴えかける」とはGMの談でしたが、終わってみれば救いのあるオチでよかったなと思います。
むしろ、鬱グロ系が苦手なプレイヤー(主に俺ですが)に配慮したのかなあと。

全体の感想としては「自分の好きなことを思いっきりやってやった」という感じがしますね。(今回はというか嫁の時もですけど)。どおりで2人とも生き生きとできたわけだなっと。